二極化が進む時代

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昨年このような記事を書きましたが再度。

 

現代社会は「二極化が進みやすい時代」になっているとつくづく思います。

何かとパワハラが取り沙汰される時代になり、教育現場においては厳しい指導というのが大変難しくなっています。

不快に感じた際に、被害者側がきちんと申し出る空気が出てきたのは大変良いことだと思います。

ただ、本人に悪気が無かったとしても、全くもってお話しにならないレベルの人間がいるのもまた事実です。

こういったレベルの人間を「ある程度の、そこそこのレベル」まで引き上げる、導くには、やっぱりある程度は厳しさは必要ではないのかなと思うのです。

 

ここ数年「分数計算ができない中学生」を以前よりもよく見かけるようになりました。※もしかしてウチだけかw 

コ〇ナ騒ぎで小学校高学年の授業があやふやになったからでしょうか?中3でもチラホラ見かけます。

小学校で習う計算ができない状態で、どうやって中学の勉強ができるようになるのでしょうか?

なぜ中学生になり受験が迫るまで、その状態で放置しておいたのでしょうか?

一生懸命勉強しても、なかなかできるようにならない方がいるのも事実です。

一方で、上記のような(中学で分数計算があやふやのような)生徒を見ていると、悪気なく自覚なく焦りもなく、ボーっとしている傾向にあることが非常に多い。

まぁ人生は人それぞれですから、勉強ができなかろうが構わないって人もいるでしょう。

最大の問題点は、こういったレベル感の生徒がいると、全体の意識も下がりやすくなり「頑張ればそれなりのレベルになれる」生徒も下に引っ張られてしまうということです。それも無意識のうちに。

知識も経験も乏しい子供が、自分で自分を律して、すべきことを理解して過ごせるでしょうか?

 

大人になれば、ほぼ全員が仕事をするでしょう。お金を頂いて働くわけです。

自分の基準ではなく、会社の基準、顧客の基準、もっと大きくは社会の基準で物事は進むのです。自分ルールで動けることなんて、まずないのです。

初めからできる人はいいんです。でも、最初からできる人はほとんどいません。

だから、やっぱりある程度は大人が導いてあげる必要があると、生徒の様子を見ていて強く思います。

 

そうは書いたものの、社会から学校から、厳しさを排除していく流れは止まらないでしょう。

少しの指導でも、場合によっては問題視されてしまう時代。そんな時代では、きちんと指導しようと考える大人(先生)は減っていくでしょう。

最初からできる人は良い結果が得られて、できない人はできないまま。二極化が進む時代に突入しているのです。

 

先生が無理なら、最後の砦は保護者です。

上記のような時代になっていることを意識して、子育てに反映していく必要があるのではと思います。

 

「個人の自由」とは言いますが、自由には責任が伴います。

ある意味では、一昔前より厳しい時代 -誰からも導いてもらえず、自分で考えて行動しなければならない時代- になっています。

そのことを学生だけでなく、大人もよくよく考えて過ごしていかなければ、きっと格差は広がるでしょう。