諦めたのかな?

|高校受験

先週から冬期講習が始まり、順調に先取り・復習・総演習が進んでいます。

 

さて、講習前に懇談を行っているのですが、まぁ良いも悪いも興味深い話がたくさん聞けました。

一番気になったのが、公立中学校での懇談です。

公立高校へ向けて明らかに成績や学力が足りていない生徒に向かって、「授業は真面目に聞いていて、問題ないです。」と言われていたことです。

通知表に「2」が一つでもあれば、そもそも公立高校危ないんですけど。。。ライバルは尼崎の生徒だけではありませんよ。

 

4、5音前であれば「このままでは公立行けませんよ!」なんて、近隣の中学でも厳しく言われていたのをハッキリと覚えています。

確か入試結果が散々だった翌年だったと思います。

学校の先生は、もう諦めてしまったんでしょうか?

 

でも、そりゃそうなるのも無理はない。

「今のままじゃ厳しいよ」なんて言われて気分のいい人なんていない。当人が自覚してくれればいいですが、下手をすれば「なんてこと言うんだ!」と学校へクレームを入れる●●な大人もいる。言ったところで成果は薄い。

そう考えるとリスクのほうが莫大に大きく、無難に「授業は真面目に聞いていて、問題ないです。」と言っておけばいいよねって話。

受験直前になって「この成績・学力では公立は行けません」ってなるのかな。注意するよりはるかに厳しいですね。

 

最近のブログにも書きましたが、ここ1、2年、危機感の薄い方が多くなっている印象です。

今年も残りわずかとですが、きちんと現状を鑑みて、受験はもちろんもっと先の将来についても、本人も保護者も考えてほしいです。

 

それと私は諦めたくないので、多少嫌われようがハッキリ伝えますよ。