半分もありますよ
|高校受験
お盆休みも終わり、夏期講習もあと一週間となりました。
中学生の皆さんは、学校の課題は終わっているでしょうか。
何度かこのブログにも書いていますし、けっこうと知られていることかと思いますが、兵庫県公立高校の入試は「3月の入試本番の得点と内申点が半々」で評価されて合否が決まります。
課題や提出物を軽く考えている人をたまに見かけますが、公立高校を目指しているのであればその考えは危険です。
評価の対象となるものは、丁寧に仕上げて提出してほしいものです。
「内申点がイマイチなんですけど・・・」と相談されても、当人が課題や提出物をきちんと出していなければどうしようもありません。
「めんどくさい」とか「しょうもない」とか思っても、「3月の入試本番の得点と内申点が半々」は決定事項ですから。
自分が目標としているものに必要なのであれば、無駄なことを考えずにきちんとこなしましょう。
中3生はもう1学期の評価が出ました。内申点の挽回は、学年が進めば進むほど難しくなります。
中1・中2の皆さんも、「受験はまだ先」とか思わず、まずは自分の将来に自覚を持ってください。
一方で、そういった評価方法が自分に合わないと感じるのであれば、私立高校を調べてみるのもありです。
色々な特色を持った高校がありますし、大学進学に関しては公立高校よりも優れた点も多いです。
高校生は課題は課題として、公立中学生の頃ほど(特に一般受験は)学校の成績は進路にシビアに効いてきませんので、自分の進路を考えながらある程度要領良くこなしたいものです。