優勝!奪還!!世界一!!!

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今週のテーマは、やはりこれかなと。

 

野球の世界大会「第5回WBC」で、我らが日本代表「侍ジャパン」が3度目の優勝を成し遂げてくれました!

WBCは今回で5回目ですが、第1回・2回と日本が優勝し、3回・4回大会は準決勝で苦杯をなめていて、14年ぶりの王座奪還となりました。

第1回大会は2006年。

あれから17年もの時が流れ、今回の出場選手で自分より年上はダルビッシュ選手だけになってしまいました(泣)。

そんな若き日本代表が、世界の屈強な猛者を相手に世界で一番を取ってくれて、多くの人が勇気づけられたことだと思います。

 

以下、印象に残ったところを3つ。

 

・日本人の強み

「逆境での粘り強さ」

今大会の個人的なベストゲーム、準決勝メキシコ戦から。

この試合は序盤から3点先制され、攻撃でもチャンスを逃し、終盤まで劣勢の苦しい展開が続いていました。

普通なら完全に負け試合でしたが、それ以上点差を広げられることなく、最後の村上選手の逆転打につなげました。

アメリカや中南米の強豪チームでも時々大味な試合を見せる中、野球日本代表は近年の国際大会において、大敗を喫したことは一度もありません。

不利な状況でも最後まで諦めずに最善を尽くす。

メキシコの6点目を阻止した吉田選手のバックホームもナイスでしたね!

 

「細部へのこだわり」

野球とは関係ありませんが、日本に来た多くの選手や記者の方々が、日本の食べ物に感動してくれました。

オーストラリア代表選手はラーメンが好きだったり、記者の方は仕事の合間に食べるお菓子を気に入ってくれたようでした。

日本に住んでいると当たり前で気が付かないのですが、100円前後のお菓子でさえもこだわって作る日本人の気質を再認識できました。

 

・全員が貢献

大谷選手の二刀流、吉田選手の同点ホームラン、村上選手の逆転サヨナラタイムリーと素晴らしい活躍がたくさん見られましたが、黒子に徹した選手も多くいました。

我らがオリックスの宇田川選手は、準決勝決勝では登板機会がありませんでした。

しかし「ピンチの場面限定で出場」という極めて過酷な役回りを担っており、試合の序盤から中盤にかけてずーっと準備していました。結果的にそこまでピンチにならずに済んだのですが。

ご本人も大会後に「出番が少なくて悔しかった」と言っていましたが、野球ファンであれば、そのポジションの過酷さが理解できます。あなたが常に準備していたから、他のピッチャーが存分に投げられたのです。

全員が与えられた役回りで最大限貢献する。

その大切さを、改めて教えてくれました。

 

・憧れるのはやめましょう

最後は決勝アメリカ戦前の大谷選手のスピーチから。

「憧れるのはやめましょう。野球をやっていれば、誰しもが聞いたことがある選手がいますが、今日一日だけは憧れてしまっては越えられないんで。今日一日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。」 

 

受験でも同じことが言えそうです。

「○○高校、○○大学はすごいなぁ」

そう思っているだけでは、合格は近づいてきませんよ!

目指す前から諦めていては、何も始まりません。合格できるように具体的な目標を立てて、努力するのみです。

 

おめでとう!侍ジャパン!!

ありがとう!侍ジャパン!!