姿勢を正そう

|勉強一般

そろそろ1学期の成績が出始めた頃でしょうか。

と言っても2学期も既に始まっているようなものなのですが、塾生の人は成績が出たら必ず連絡してください。

 

今回は姿勢の話。

姿勢と言っても「体の姿勢」と「心の姿勢」があるのですが、今回は体の姿勢の話です。

 

皆さん(お子様)は勉強するとき、どんな姿勢でしょうか?

足を椅子の横に出していたり、椅子に浅く座ったり、机に体を投げ出したり、寝転がったりして勉強していませんか?

何事にもそうですが、物事に取り組むときには「正しい姿勢」というものがあります。

勉強で言えば「イスに深く座り、背筋を伸ばす」「足は体の前へ」「両手を机の上に出す」といったいくつかの基本があります。

間違った姿勢で勉強していると、集中できないわ眠くなるわで勉強どころではありません。人間の脳は非常に正直で、机や床に寝そべった姿勢でいると「今は寝る時間なんだ」とスイッチがオフになります。

姿勢とは違うかもしれませんが「TVやスマホを見ながら勉強する」というのもあるかもしれません。これも集中力が分散し、非常によろしくない。

塾ではさすがに寝転がるとかスマホを触りながらいうことはありませんが、無意識のうちに座っている姿勢が乱れている生徒を時々見かけます(最近はかなり減ってきました)。

勉強するときの姿勢。軽視されているように感じます。集中が続かないのは、続かない姿勢で勉強しているということはないでしょうか?

 

高校野球の強豪校、明徳義塾高校の馬淵監督は「走り方とユニフォームの着こなしで、優秀な選手になれるか分かる」と言っています。

勉強も机に向かっている様を見れば、だいたい学力が分かります。

他にも道具をきちんと揃えるとか、勉強以前のことで大切なことは沢山あります。

 

「心の姿勢」についてはまた次週。