「分かる」から「できる」へ
|勉強一般
夏期講習の準備に追われてしまい、先週はブログが更新できませんでした_(._.)_
その夏期講習ですが、先週土曜日より始まりました!
昨日も祝日でしたが、受験生を中心に多くの方が参加してくれました。
先日、夏期講習前に行った面談では「期末テストで思ったよりも得点が取れなかった」という声を聞きました。
授業での理解度と取ってきた得点に、かなり乖離がある生徒もいました。テストを見ると、色々とミスが多い。分かったつもり、覚えたつもりになっていて、解答を書くときに間違えている。
「分かる」ということと「できる」ということは違うのです。
塾生には普段から口すっぱく言い続けていますが、「自力でその問題を解けるか」ということに意識を置いて勉強に取り組んでほしいです。
正解を書くことに普段からもっとこだわって勉強しておかないと、ミスは減りません。
保護者の方にもよく聞かれます。「ウチの子は理解していますか?」と。ええ、理解はしています。説明したら、その場ではできています。
でも、結局テストで違う答えを書いたり、計算ミスをしたりすると✖なのです。
もっとも、この意識を持つ(持たせる)ことこそが非常に難しく、乗り越えていくべき壁なのです。
ある程度は「量」で補うことができます。夏期講習でどんどん反復して、練習しましょう。考えなくてもすぐに手が動くレベルまで、勉強しましょう。
授業ではそれぞれの生徒に色々な助言をしています。こちらとしては本人が気づくまで、伝えていくよりありません。
「分かる」ことを正確に「できる」状態に少しでも近づけるために、この夏期講習で勉強していきます。
高校生には、個別に色々とアドバイスをしています。勉強の話もですが、もっと大局的な話の方が大切です。
こちらの話は中学生とは少し別の内容になるので、次回記事に書きたいと思います。