問題をよく読む
|勉強一般
早いもので9月も終わりが近づき、来週から中間テスト期間に入ります。
いつもながらですが、課題は時間にゆとりをもって仕上げましょう。
ということでテスト前の中学生に向けて。
今、中学生は各学年、英語・数学ともに山を迎えています。要は内容が難しいのですが、授業をしていると内容に気を取られているせいなのか、問題が読めていないことが増えてきています。
例えば、中2の一次関数。
「変化の割合を求めよ」「yをxの式で表せ」「yの変域を表せ」
同じような計算をしますが、三つとも回答欄に書くべき答えは違います。※中3の二次関数にもよくみます
せっかく解き方を覚えて計算しても、最後の最後、回答欄に書くことを間違えてしまうとテストでは✖です。
これは非常にもったいない。
授業では「これは変化の割合aを求めるだけじゃなくて、yをxの式で表してよー」なんて言いながら進めるよりないのですが、もう少し「正しい答えを書く」ことを意識してほしいと感じています。
これは小学生にも言えることで、例えば国語で言えば「文章から抜き出しなさい」なのか「文章中の言葉を使ってまとめなさい」なのかで答え方が全く異なります。
何を問われていて、最後に何を答えるのか。
「あーーー分かってたのにーーー」なんてことにテスト後ならないように、普段から意識してくださいな。