中高一貫コース
|保護者の方向け
昨日は急なニュースがあったので、今週は連続投稿です。
10月より「中高一貫コース」を新設しました。
基礎の定着はもちろんのこと、大学受験用の勉強にスムーズについていけるよう発展問題にも取り組み、しっかりとした土台作りを目指すコースです。
新設記念でキャンペーンもやってます。詳しくはコチラから。
今回はその「中高一貫校」についてのお話しです。
「中高一貫校」にも色々な学校があるのですが、一般的には進学校が多く、厳しい中学受験を乗り越えて入学できる学校が多いです。
当塾にも数名、中高一貫校生がいますが、やはり勉強の体力・集中力には素晴らしいものがあります。
私立なのでもちろんお金はかかるのですが、総じて公立中学よりかなり整った学習環境があります。
特に学習カリキュラムに大きな差があります。
「公立中学」ではどんなに出来る生徒でも、学校の授業は中学校の学習指導要領から外れることはありません。
また授業のレベルは中間層レベルの生徒に合わせられるので、トップ層の生徒には物足りないことが多くあります。
対して「中高一貫校」は学習の内容・ペースを独自に決めることが出来ます。
そのため、中2・中3から高校範囲に入る学校がほとんどです。土曜日にも授業があったりします。
これがどこで大きく効いてくるのかというと大学受験、特に「国公立大学の受験」です。
国公立大を受験するには「センター試験」(来年からは「大学入学共通テスト」)を受験する必要があります。
一般的に国公立大受験に必要な教科・科目数は5教科6or7科目です。
私立大学は2~3教科で受験できますから、学習量の負担は単純ですが倍くらいはあります。
そうなると絶対的な授業時間が多い方が有利です。と言うよりも、残念ながら多くの公立高校ではそもそも学校のカリキュラムが国立大受験に対応していません。受験に必要な科目数を学校の授業で学べないのです。
こういったことがあるので「難関大(特に国公立大)を目指す」となると中高一貫校の生徒が大きく有利となります。
※公立中学・公立高校の生徒が絶対無理というわけではありませんよ。
それなりにお金はかかるかもしれませんが「勉強に集中できる環境が整っていて、カリキュラムも良くて、やっぱり最高やん」という感じですね。
しかし、そんな「中高一貫校」にも注意点があります。
それは・・・(次回に続く)