受験で人生は決まらない

2020.01.17｜大学受験

明日、明後日は何の日でしょうか？

そう、センター試験の日です。

国公立大を受験する高３生、浪人生の方が志望校合格に向けて全力で受ける試験の日です。

もう１０年以上前になりますが、私も受けました。場所は神戸大学。今となってはいい思い出です。

そんなセンター試験を控える高校生、それからもうすぐ私立受験・公立受験を控える中学生に向けたメッセージです。

 

「受験で人生は決まらない」

 

受験を控えた学生の皆さんはプレッシャーで押しつぶされそうになる日もあるでしょう。

未来が不安で勉強に集中できない日もあるでしょう。

でも、受験に失敗した程度で人生は決まりません。

もし失敗してしまったら？第二志望の学校で頑張るだけです。人生はまだまだ続いていきます。

 

と言いつつも、不本意な結果でもいいと言っているのではもちろんありません。

「絶対に合格する」という強い気持ちをもって勉強に励み、試験に挑むのは言うまでもありません。

しかしながら、極度のプレッシャーから勉強に試験に集中できないようであれば（最も、厳しいことを言えばそれも含めて実力なのですが）、一歩下がって大きな視点で物事を見つめてください。

 

受験というのはある意味、大人への第一歩だと私は思っています。

ほとんどの人にとって、人生で初めて「自分の結果のみで判断される」経験になると思います。

結果の世界は厳しい世界ですが、これを乗り越えた先に「新しい世界」が待っています。

 

全国の受験生、幸運を祈っています！