共通テストでの心構え
|大学受験
今週の土日は「大学入学共通テスト」です。ということで、今週のブログは本日書くことにします。
国公立大学を目指す学生にとっては、勝負の二日間となります。
今年は当塾からも受験者がいますし、いくつか注意点といいますか、心構えを。
・マークミスに気を付ける
・時間配分を守る
・目標点にとらわれない
まずマークミスです。言うまでもないですが、本当に気を付けてください。
共通テストは自己採点なので、最終的に結果が開示されるまでは、自分が取った得点がわかりません。
もう既に練習しているとは思いますが、問題の節目でちょくちょくマークがずれていないかをチェックしながら解き進めることをオススメします。
次に時間配分。「大問〇に何分」という具合でそれぞれ決めていると思いますが、これを必ず守ること。
例えば、大問1で難しいからと長々時間をかけてしまうと、残りの問題で絶対に支障が出てきます。
少し時間をかけても解けない問題は、勇気をもって飛ばしましょう。
最後に、目標点にとらわれすぎないこと。
先述の時間配分とつながるのですが、「8割以上取る」などと意気込んでいて問題の始めの方で躓くと、「8割を目指しているんだ。一問も逃すわけにはいかない。」と問題を飛ばすことができず、焦りがどんどん募って時間が削られ、最終的に大量失点してしまう可能性があります。
昨年は数Ⅰ・Aが難化しましたが、某大手予備校の神大や阪大コースの生徒ですら6~7割がやっとだったそうです。5割台の生徒もいたそうです。そして、終わってみればそれで合格だったとのこと。
自分が難しいと感じるときは、他の受験生も難しいのです。
繰り返しになりますが、少し時間をかけても解けない問題は、勇気をもって飛ばしましょう。
他には、途中で自己採点することは個人的にはやめた方が良いと思います。
1日目の採点は2日目が終わってからで十分です。終わった試験は切り替えて、次へ次へと思考を進めてください。
受験生の健闘と幸運を願っています!