大学受験セミナー

|勉強一般

先週、中高一貫校に通う生徒と保護者向けに「大学受験セミナー」を行いました。

進学校の私立中学では、中2がちょうど高校の範囲に入る手前のところまで進んでいて、高校範囲に入るにあたり「大学受験の考え方」を色々と話しました。

過去にも書いていますが、大学入試は中学入試や高校入試とは大きく異なるため、勉強を始める前に事前に知っておくべきことが多くあります。

例えば「大学の種類」「学部の種類」「受験の方式」などなど・・・ここでは説明しきれないのですが、大学受験の全体像をお話ししました。

1時間半程度お話ししたのですが真剣に聞いていただき、非常に有意義な時間でした。

 

実のところ、進学校に通っている生徒や保護者の方でもよく分かっていない人が割と多い。

生徒はあまりよく考えずに学校から提供される授業や課題をこなしているだけだったり、保護者の方も「進学校にいるのだから大丈夫」と思い、情報収集をしなかったり。

確かに「ある程度の大学に行けるレベル」にはなるかもしれません。

しかし最も大切なことは「自分が大学で何を学びたいのか」「どうすればその大学に行けるのか」を知り、「自分の行きたい大学を決めて、それに向かって最適な勉強すること」です。

進学校にいて難関大を目指している人も、基礎の部分は同じでも難関大受験まで勉強を突き詰めていくと「大学・学部ごとに異なる」勉強をしなければなりません。

 

このセミナーですが、何も中高一貫校の方だけにしているわけではなく、公立高校の生徒にも毎年しています。

進学校にいてもイメージしずらいことなので、公立高校の方は尚更難しいでしょう。

でも絶対に知っておく必要がある。だから高校コースを立ち上げたときから、貴重な時間を割いてでも必ずお話ししています。

 

このブログでも、何度か大学進学を考える方へ助言と言いますか、訴えかける内容のものを発信しています。

「大学受験を考えているけど、何をどう勉強すればいいのか分からない」

「定期テストではいい点がとれるけど、模試が全くできない」

「なんとなく塾には通っているけど、このままじゃダメな気がする」

もしこのブログを読んでいて、上記のような考えを持っている方がいらっしゃれば、是非一度お話しだけでも聞きに来ていただければと思います。