悪気はありません
|勉強一般
公立の中学生はほとんどが来週テストですね。今年もあっという間です。
さて、この時期になると受験生は受験に向けて緊張感が出てくるのに対し、1年・2年は中高問わずダレてくる傾向にあります。
おそらく1年生も2年生も、良くも悪くも中学校に慣れてきて、緊張感が無くなるから。
まぁ理由は様々ですが、秋から冬にかけて非常にたるみやすくなります。寒いし、テンションも落ち気味です。
本人に自覚がない場合がほとんどです。周りの雰囲気に流されるのです。
悪気はないのです。
これが厄介で「悪気がない」のでどんどんマズイ方向へ流されます。
例えば授業中の居眠りや忘れ物。
「起きないといけないけれど、寝てしまった」「持ってこないといけないのに、忘れてしまった」という気持ちがあれば、まだ分かります。
ところが授業中に寝てしまうことや忘れ物に対して、本人が何も感じていないのであれば、改善の使用がありません。
これは悪気がないのではなく、自覚がないのです。
「悪気がない」というのは本当に厄介です。なんせ「悪い」と思っていないのですから限度を知りません。
よくイジメの加害者が「悪気はなかった」と言うことがありますが、悪気がないから限度をわきまえずにどんどんエスカレートするのです。
授業中、きちんと起きて集中していますか?
提出物、きちんと出していますか?
先程も書きましたが、これから寒くなってきて気持ちが落ち気味になり、非常に弛みやすい時期に入っていきます。
今一度、普段の自分を振り返り、気を付けて過ごしてほしいです。
今週は日曜もテスト対策やるで~