高校生へ ~今するべきこととは?~
|勉強一般
前回は中学生に向けての内容だったので、今回は高校生に向けて。
特に公立高校の高1、高2の方に向けての内容です。
高1の皆さんは学校生活に慣れた頃かと思います。高2の方はダレてくる頃でしょうか?
しんどかった受験を乗り越えて進学した時の新鮮な気持ちはどこへやら。「中学と変わらんやん」と思っている方が多いのではないでしょうか。
確かに「普通科」に進学した人にとっては、見かけは中学校の延長のような毎日だと思います。
同じような黒板、机、テスト、部活・・・
しかし、中学とは全く異なる内容、スケールで、かつ皆さんにとって一番重要な事柄があります。
それは「将来の進路」です。
当たり前と思った高校生に聞いてみたい。「2、3年後何をしていたいですか?」
おそらく多くの高校生が「わからない」と答えるのではないでしょうか。それは「中学までの延長」で高校を過ごしているからです。
中学では「周りのみんなと同じように」勉強していれば何とかなりました。
特に普通科なら、レベルの違いこそあれ、周りと同じ内容の勉強をすれば高校進学が近づいてきました。
しかしこれからは「自分の将来をどうするのか」今までより具体的に考える必要があります。
なぜなら自分が望む進路によって、やらなければいけない努力が異なるからです。
「①目標が決まる⇒②やるべきことが決まる」の順番です。
1学期が終わり、夏休みで普段よりは時間が取れると思います。
「自分は何がしたいのか」「どのような方向に進みたいのか」じっくり考えてたり、情報収集してください。
調べるだけでなく、例えば気になる大学などに行ってみるのも良いでしょう。
特に「国公立」や「関関同立」などの難関大への進学を志望している方は、いち早く情報を集めて勉強に取り掛かる必要があります。
高校生やその保護者の方と話していて思うのは「進路の方向性が決まっていないから勉強のモチベーションが上がらない」ということです。
「今するべきこと」はまずは「自分の進路をより具体的に考えること」です。
高校での勉強などについては、以前にもコチラの記事に書きました。
少し厳しめの内容も含まれていますが、一度読んでみてほしいです。