通塾をお考えの方へ ~中学生編~
|勉強一般
公立高校の入試が終わりました。
中3の皆さんは一先ずお疲れ様でした。しばらくは休んだり遊んだり、来る新生活に向けて英気を養う時間かと思います。
さて、この時期は学年の節目ということもあり、通塾を考える方が増える季節です。ということで、生徒・保護者の方に勉強や通塾の考え方について私塾長の考えを書きます。今回は中学生編。是非ご参考に。
~中学1年生~
中学1年生では「部活」や「定期テスト」など、小学校までとは大きく変わることが多くあり、まずは生活のリズムをつかむことが先決です。
特にテストの方式が大きく変わります。
授業の中にテストが組み込まれていた小学校に対し、中学では「テスト範囲」が配布され、テストを行う日時や範囲が予め指定されます。小学校では流れのまま受けていれば良かったのですが、中学では決められたテスト範囲に対して計画的に勉強を進めていく必要があります。
まずはここで学習の習慣をつけることが出来るかが、大きなカギになります。
~中学2年生~
勉強の難易度は中1に比べて大きく上がります。英語・数学は2~3倍ほど難しくなります。
学校の授業があやしくなってきたのなら、通塾を検討した方が賢明です。
中2で習う内容は内容が濃く、今後も頻出する事項が多いです。
一方で学校生活にも慣れてきて、一番ダレてくるのが中2です。
「中2をいかに乗り切るか」が塾業界でも結構課題だったりします。
~中学3年~
いよいよ受験生となりました。入試まで1年を切っています。
否が応でも進路について考えなければいけません。
通塾をお考えの方は、出来るだけ早く来てください。
特に公立高校を志望する方。兵庫県の公立高校入試は本番の得点だけでなく「内申点」が半分加味され、その「内申点」は中3の1、2学期の成績で決まります。
それだけでなく、中1・中2の内容も復習する必要があります。時間に余裕は全くありません。「部活動が終わったら・・・」と考えている方は、一度よく考えてみていただきたいです。
一か月でも一週間でも、一日でも早く勉強を始めることが志望校合格につながります。
中学生は一番需要が多いので、学年別にしました。
次回は「小学生編」です。