優勝監督のコメント

|勉強一般

少し前になりますが、今年の箱根駅伝は青山学院大学(青学)がV奪還しました。

と言っている私は熱烈な駅伝ファンというわけではなく、毎年なんとなくTVで流している程度です。

関東の私立大学、MARCHや日東駒専あたりの大学がよく出場していますね。駅伝を見ていたら大学も覚えそうです。

 

で、なぜ駅伝を取り出したのかというと、優勝監督のコメントが非常に印象深かったからです。

以下、そのまま抜粋。

「順位ではなく「あの時もっとストイックな生活をしていれば」「もっとトレーニングをしていれば」と思うことのない、悔いの無い走りをしてタスキをつなぐことが大事なんだと。優勝を逃して謝りながらゴールする選手もいますが、ぼくは好きじゃないんです。1年間あなたたちを見てきた私からすれば、どんな順位でも誰かに後ろ指を指されることはない。」

 

まさに「物事の真理」をついた内容です。

当然ながらどの大学も優勝を目指して頑張るのですから、どんなに練習しても優勝できるとは限らないのです。

受験も全く同じで、相手があってのことですから100%合格するなんてことはあり得ない。

しかし、本人が最大限努力して「これ以上は無い」という状態で試験に挑めれば、それこそがベストではないかと思います。

「悔いの無い努力をする」というのは誰にでも達成可能です。

 

私は毎年「今年もベストの勉強環境を提供して、受験に送り出せた」と思っています。

塾生の皆さんはどうでしょうか?

受験生は残り僅かですから、必死なことでしょう。

受験生以外の皆さんはどうかな?

受験なんてまだまだ先、とか考えていませんか?

学校生活が慣れてきて、ダレていませんか?

 

「あのときもっと勉強しておけば良かった」とか「もっと早くから必死になっておけばよかった」とか思わないように、日々を大切に過ごしてください。