間に合いますか?
|勉強一般
冬期講習が終わり、今日から中3は入試対策も始まりました。
高校生は来週がセンター試験です。
気の抜けない日々が続きますが、体調管理には十分に気を付けましょう。
さて、今回は少し厳しめの?内容かもしれません。
毎年この時期になると「ぼく私、間に合いますか?」と生徒に聞かれることがあります。
しかしながら、はっきり言って「そんなん聞いてどうするねん」という話です。
「間に合わない」と言われれば、諦めるのでしょうか。
「間に合う」と言われれば、努力を緩めるのでしょうか。
今できること。それは一日一日全力で勉強すること以外にありません。
「間に合う」「間に合わない」というのは、一生懸命全力で努力した後の結果であって、未来予知など誰も出来るはずがありません。
(そもそも全く見込みのない進路なら、面談で話しています。)
保護者の方から聞かれることもあります。
「不安な気持ちを払拭したい」というのはわかります。
しかし、保護者の方が「不安だ。不安だ。」とあたふたしては、その空気が少なからずお子様に影響します。
どうか普段通り、接してあげてください。
受験というお子様の人生における試練の一つを、大きな視野で見てあげてください。
さて、受験生以外の皆さん。最後に私から質問です。
「今のままで間に合いますか?」「今の頑張りで1年2年後、後悔しませんか?」
受験生になったときに自分が同じ質問をしないよう、常に全力で取り組んでください。