中高一貫校に潜む「罠」

|保護者の方向け

前回記事の続きです。

 

タイトルに棘がありますね。

「罠」と書いてしまうと聞こえが悪いのですが、中高一貫校に通っている生徒・保護者の方には気を付けていただきたいことがあります。

前回記事で「中高一貫校は学習カリキュラムがしっかりしており、難関大(特に国公立大)受験に有利」と書きました。

それで間違いはないのですが、それが罠になるのです。どういうことでしょうか?

 

「カリキュラムがしっかりしている」というのは「難関大受験に向けて学習進度・難易度が設定されている」という意味です。

進学校であればあるほど進度は早く問題は難しく、学生に高いレベルを要求してきます。

分かりやすいように10段階のレベルで表すなら、8~10くらいのレベルを要求されます。

ところが生徒全員がそのレベルかというとそうではなく、4~6くらいの生徒が半数ということもあります。

つまり自分のレベルに合っていない勉強を強いられている学生が一定数いる、ということです(これ自体は1クラス40人近くいる学校であれば、どんな学校でも当たり前といえば当たり前です)。

学校の授業の水準にまだ足りていない場合、追い付くためには「自分のレベルに合った学習を少しずつ積み重ねる」ことが必要です。

この「自分のレベルに合った学習を少しずつ積み重ねる」ことは勉強の本質なのですが、非常に高度です。

厳しい中高一貫校の入学試験を合格した生徒でさえ、自分の学力状態を理解して学習をするのは難しいのです。

となると「とにかく学校の課題をやる」ことになるのですが、これが自分のレベルに合っていません。

そして、「難しく良く分からない」⇒「テストで点が取れない」とつながっていきます。

まぁメカニズムとしては全学生と同じではあるのですが、如何せん難易度が高いため中々解決できずに苦しんでいる方もいるかと思います。

さらに悪いことには、芳しくない成績を見て保護者の方が「もっと勉強しなさい」と声をかけたり、難しい問題集を買え与えたり、塾も輪をかけてプレッシャーをかけたりしてしまい、潰れてしまった例も見ています。

また、学校も私立ですので営利主義の側面があり、上位の生徒を伸ばそうとします。ついて来れていない生徒には「このままではヤバい。」とか圧をかけて、焦って難しい問題に手を出して・・・・・と先程の悪循環です。

 

これが中高一貫校に潜む「罠」です。

時々、保護者の方に「中高一貫校に入れれば塾は必要ないと思っていた。」と言われることがあるのですが、それには「学校のカリキュラムについていければ」「必要な勉強が自分で出来れば」という注釈が付きます。

注意すべきは中1です。特に「英・数」で、「初めての英語なのに膨大な単語の暗記」や「難しい数学の応用問題」に苦戦されている方をよく見かけます。

逆に中1さえ乗り切れれば、後は割とスムーズにいったりします。

 

必要なのは「自分のレベルと同等・少し上くらいの問題の反復」「勉強の習慣を付けること」です。

これを大学受験に向けて一緒に作っていこうというのが「中高一貫コース」です。

難関大を目指して、一緒に勉強しませんか?

 

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※5名様限定となっていますが、2名入塾があったので残り3名です。