「失敗」なんてない
|高校受験
昨日は「公立高校入試」の合格発表がありました。
当塾生は全員、無事に次の進路が決まりました。ひとまず、お疲れさまでした。
志望校に合格できた方は、おめでとうございます。
前回記事にも書きましたが、高校受験は通過点に過ぎず、義務教育が終わるこれからの過ごし方が大切になってきます。
ですので、第一志望校に受かったからといってバラ色の人生になるわけでもなければ、志望校に落ちたからといって必要以上に落ち込む必要もありません。
長い目で見れば、高校受験に「失敗」なんてないと、私は思います。
目標に対して全力で取り組んでいたのであれば、それは失敗ではなく「経験」となって今後の人生に役立つと思われます。
ただし、志望校に合格できなかった方は、少し時間をおいて「なぜ望んだ結果が出なかったのか」を考えてみてほしいです。
結果が出なかったということは、シンプルに得点が足りていないのですが、
「勉強に取り掛かるのが遅かった」「内申点が足りていなかった」「本番の時間配分に失敗した」
など、具体的に考えてみてほしいです。
単に「結果が悪かった」だけでは、本当に失敗で終わります。悪い結果に向き合うのは辛いですが、「経験」として次に繋げるためにも少しでいいのでやってみてほしいです。
繰り返しになりますが、高校受験で人生は決まりませんから。
また一方で、厳しいようですが、「勉強」というよりも「物事への考え方」から甘いと言わざるをえない人が、塾生でも見受けられました。
今回はそれなりの結果に落ち着いたかもしれませんが、どうか注意されたことを今後の人生に活かしてほしいと思っています。
ともあれ、ひとまずはお疲れさまでした。
結果はどうあれ人生は続いていきますので、皆さんの次のステージでのご活躍を期待しています。