大学受験について③ ~大学とはどういうところか~

|大学受験

そろそろ高三は私立大の受験が本格化してきます。
中三も来週、私立を受験する方が多いと思います。
たとえ第一志望でなくても、受験する学校の過去問は必ず解いておくようにしましょう。

さて、前回記事の続き。

前回は大学受験が今までの勉強と大きく異なることを述べました。
しかし、受験システムや勉強法云々の前に、考えておくべきことがあります。
それは、「大学で何をしたいか(学びたいか)」です。

ところで、そもそも大学とはどういうところなのでしょう?
ズバリ、大学は「専門的な学問をするところ」です(微妙に違いますが「専門的な勉強」でも良いかと思います)。
例えば「経済学部」では数式を使って「モノ」や「お金」の流れを考えることを学びます。「法学部」ではその名の通り、法律について学びます。
他にも「文学部」「工学部」「理学部」などのたくさんの学部があり、それぞれの学部で学ぶ内容が全く異なります。
知っている人には当たり前かもしれませんが、中学校や高校の「普通科」のように「みんなで主要五教科を勉強する」のとは全く異ります
「大学で何を学ぶのか」きちんと方向性を決めておかなければ、苦労して入ったのに全く興味のない勉強をすることになる可能性もあるのです。

そして、前回記事でも書いたように、進む大学・学部によって必要な科目が異なります
ということは
1.大学で何を学ぶかを決める⇒2.志望校・学部を決める⇒3.勉強する科目が決まる⇒4.必要な教材(勉強するべきこと)が決まる
といった順に考えることになります。

3回に渡って大学受験について書いてきました。
他にもいろいろあるのですが、基本中の基本はこのくらいです。

最後に(宣伝です笑)。
「大学に行きたい。けれども何をどうすればいいか分からない」という方。
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