なぜ勉強するのか ② ~環境編~

|勉強一般

前回記事の続きです。

なぜ勉強するのか?「環境編」です。

 

まず「環境」を定義しておく必要がありますね。

ここで言う環境とは「皆さんが日々暮らしている環境」のことです。

例えば、「学校」や「友だち」といったものです。

 

それと勉強の何の関係があるのか?

答えを先に言ってしまうと「勉強して自分のレベルを上げると、自分の周りのレベルも上がる」ということです。

それは単に「勉強すればいい高校・大学に行ける」というものではありません。

勉強して上を目指していく中で、同じように志の高い仲間と出会い、無意識のうちにお互いを高め合えるという意味です。

まぁ「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、当たり前と言えば当たり前の話なのですが、私もこの重要性に本当の意味で気付いたのは大人になってからです。

「いい環境にいれば、意識が高くなる」ということもありますが、まずは自分(の意識)を変えなければ「環境」は変わりません。

 

もう少し具体的に言いますと、例えば「難関校を目指そう」となると沢山勉強したり、色々情報収集したりします。

すると同じように難関校を目指している人が気になったり、知り合ったりして「自分の意識の基準」というものが無意識に作られます。

そして知らず知らずのうちに切磋琢磨して、お互いを高め合っていく。

逆に「勉強なんかしらん」とテキトーに?過ごしている人たちは、そのような似た者同士で集まります。

真剣に勉強している人といると居心地が悪いですから。

 

「所属するコミュニティのマジョリティ(多数派)の価値観が、その人の価値観になる」

このことは勉強だけでなく、人生全体においても言えることだと思います。

そして勉強すれば意識レベルの高い「環境」に身を置ける可能性が高まるのだと思います。

 

次回は最終章「人生編」です。