才能は有限、努力も「有限」

|勉強一般

「才能は有限、努力は無限」という言葉を聞いたことがあると思います。

意味としては「才能は一人一人生まれつきの差があるから有限だ(限りがある)けれど、努力はやる気次第でいくらでも(無限に)できる」というニュアンスで使われていることが多いと思います。

が、果たしてそうでしょうか?

私は「努力も有限」だと思います。思うというか、真実です。何故なら「そもそも努力できる時間が有限だから」です。

 

勉強の話で言えば、中学生だろうと高校生だろうと、学生でいられる時間というのは限られています。当たり前かもしれませんが、いつまでも今やっているような「五教科」の勉強をしていくわけではありません。大人になって「数学のテストがある~」とかなってる大人はいないと思います。先生方はなってるかもw

つまり、今目の前にある「勉強」ができる期間というのは限られているのです。(もちろん何歳でも大学受験はできますが、あまり現実的ではないですよね)

 

今週は公立高校の中間テストでした。中3生にとっては進路に大きく関わる大切なテストでした。

中3以外の方は、満足のいく結果が得られているでしょうか?テスト前、きちんと準備して挑んでいるでしょうか?

「まだ受験は先やし」「やる気が出てないし」「周りがやってないし」

とか言っていると、あっという間に受験生になり、あっという間に大人になります。

 

もう一度言います。「才能は有限、努力も有限です。

限られた時間を意識しながら、貴重な若い時間を過ごしてほしいです。