オシム語録

|勉強一般

GW中に元日本代表サッカー監督、イビチャオシム氏が亡くなられました。

今となってはワールドカップ常連のようになった日本代表ですが、私が小学生の頃にようやくワールドカップ初出場の快挙。(岡野のゴールデンゴールくらいはみんな知ってるやろw)

そこから

・日韓共催ワールドカップで初のグループリーグ突破⇒決勝T一回戦でトルコに負け

・中田、稲本、中村俊輔などの黄金世代が成熟し、監督は神様ジーコで期待大⇒予選リーグで空中分解し敗退orz

ときたところで、その次に日本代表監督を務めてくれた人がオシム氏です。

日本人の長所を生かした「走るサッカー」が主体の戦術で、その独特の練習法には代表選手も目が回ったそうです。

残念ながら志半ばで病に倒れ、岡田監督に引き継がれたため、オシムジャパンでワールドカップは戦っていません。

岡田ジャパンでは本田圭佑選手が抜擢され、大活躍しました(グループリーグ突破⇒決勝T一回戦でパラグアイにPK負け)。

 

サッカーの話になってしまいましたが、オシム氏は印象的な言葉をたくさん残していってくれました。

サッカーでなくとも通ずるところがあるので、生徒の皆さんにも知っておいてほしいです。

 

・人の頭ではなく、自分の頭で考えなければならない。

問題を解くのは先生ではありません。説明を聞いているだけでなく、自分の頭で考えてますか?

 

・リスクを負わない者は勝利を手にすることができない。

少々レベルの高い学校を志望すれば、落ちるリスクは高まります。が、目指さなければ絶対に合格はありえません。

 

・システムの奴隷になってはいけない。

「最速の○○勉強法」とか、方法論ばかりに意識がいっていませんか?

あなたにあった最適な勉強法は、自分で勉強していく中でしか生まれません。

 

・ピッチで指示を待ち続けていたら、試合に負けてしまう。

試験中は途中で先生が出てきてアドバイスしてはくれません。主体的に考えるクセを付けましょう。

 

・サッカーの試合とは絶対に一人では成立しない。

「受験」は一人ではできません。両親や先生、友達やライバルがいるからこそ受験できるのです。感謝の気持ちを忘れずに。

 

来週は中間テスト!