入試に向けて考えること

|勉強一般

今日で大成中・小田北中は期末試験が終わりました。

良い準備をしてテストに挑めたでしょうか。

 

公立の中3生にとっては、内申点に関係する最後の試験でした。

結果が気になるところですが、終わったことは戻らないので次に向けて勉強するよりありません。

今度の「次」というのは「入試」になります。

 

では入試に向けて考えることは?

まずはこれから学校で習う分野をきちんと理解することです。

最後の試験とか書きましたが、五教科全てまだ習っていないところありますよね。

その未修の分野、普通に入試で出ます。

ですので、当塾ではできるだけ先取りして、入試に必要な範囲を終わらせにかかります。

毎年言っていますが、過去問を解くのはまだです。

 

それから志望校ですが、あまり安易に下げないことをおすすめします。

人によるとは思いますが、学校や塾では保守的な進路指導が行われることが多いようです。

理由はおそらく「学校や塾のいうようにやったのに落ちたやろ!」とか言い出す、無責任かつ他責志向なやつがいるためです。そういう人が一部でもいると、絶対に落ちない学校を勧めておくのがクレームから逃れる最適解になります。

いいですか?

落ちないために受験するのではありません。行きたい学校に通うために受験するのです。そのために勉強するのです。

当塾では今日から冬期面談が始まります。

志望校への距離を包み隠さず伝え、リスクとリターンを考えていただきます。

予算にもよりますが、場合によっては第一志望でない公立高校に行くよりも、私立高校のほうが良いケースもあります。

 

中3生向けの話のようですが、中1・中2の方にも大いに関係があります。

「まだ志望校は決まっていません」とはよく聞きますが、学校によって特色や雰囲気が全く違います。

行く学校によって、その後の進路の可能性にも大きく差が出ます。

それから当然ですが、希望すれば行きたい高校に行けるのではありません。志望校合格に見合う成績と学力が必要です。

だから早めにしっかり勉強しておきましょう、という話なのです。